[スポンサー提供コンテンツ] AAM ASIA 2025：世界最大規模のマーケットで進む次世代エアモビリティの未来構築

アジアは今、次世代エアモビリティ（AAM : Advanced Air Mobility）の実現に向けて、世界で最も注目を集める市場として急成長しています。政府、規制当局、AAM機体メーカー、インフラ事業者など、幅広いステークホルダーが、そのマーケットでの取り組みを本格化させています。

その中で開催されるのが「アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム（AAM ASIA 2025）」です。2025年9月16日（火）～18日（木）に愛知県国際展示場（Aichi Sky Expo）で開催される本シンポジウムでは、アジア太平洋地域におけるAAMの普及に向けた政策・制度整備、技術、運航オペレーション＆インフラ、投資といった主要テーマを包括的に扱い、官民のキープレイヤーが一堂に会します。

AAMの導入と発展をともに考える戦略的なプログラムを用意

3日間にわたる本シンポジウムでは、20以上の専門セッションを通じて、AAMに関連する規制、技術革新、都市インフラ、空域管理、商用化に向けた課題と展望を多角的に探ります。主な注目セッションは以下の通りです：

• アジアのAAM市場概観
  Honeywell社のDavid Shilliday副社長兼AAM事業部GMが、市場の成長見通しと投資機会を解説。
• 規制当局によるAAMの整備と連携
  国土交通省の江口真氏をはじめ、韓国KOCA、シンガポールCAAS、欧州EASA、米国FAA、UAE GCAAなど各国の規制機関が登壇。ICAOのUsmaan Javed氏がモデレーターを務め、各国の認証制度やその適合・対応に向けたアプローチを議論。
• UTM（無人航空交通管理）の実装と運用統合
  SkyGrid社CEO Jia Xu氏が、都市空域へのUTM導入と拡張計画を紹介。
• アジア市場に向けたOEMの戦略
  SkyDrive社CDO Arnaud Coville氏をはじめとしたパネリストが、認証・製造・EIS（運用開始）に向けた進捗と課題を整理。SMG ConsultingのSergio Cecutta氏が進行。

アジア諸国のAAM最前線を紹介
 

本シンポジウムでは、国別の取り組みにも焦点を当て、各国の状況や政策支援、デモンストレーションの進捗を共有します：

• 大阪・関西万博でのAAM実証と日本の進捗
  SkyDrive社CEO 福澤知浩氏、国交省 江口氏、SkyDrive社 安河内 佳祐氏が登壇。国家レベルでの試験飛行やインフラ整備の知見を紹介。
• 中国における低高度経済圏の構築
  Albatross.ai創業者 Martin Ding氏が、中国のCAAC（民用航空局）によるEIS支援政策やOEM動向を解説。
• 気象データの重要性と統合
  進行役を務めるARCGineのAlly Ying Liu氏と、MetroWeatherの古本 淳一氏、TruWeather SolutionsのDon Berchoff氏、そしてSkygridのJia Xu 氏によるセッションでは、天候とUTM/ATMの連携における課題と技術的アプローチを議論。
• アジアにおけるAAMサプライチェーン
  Honeywell社のTaylor Alberstadt氏が、部品供給体制、地場調達、MRO（整備）計画への投資動向を共有。
• バーティポート（垂直離着陸場）統合
  兼松株式会社 中村康平氏、国土交通省航空局（JCAB）、韓国KOCAの代表者らが、空港および都市部におけるAAMインフラの立地選定、設計、規制計画について議論する、UrbanVのCarlo Tursi氏のモデレーションによるパネルディスカッション。

   

このほか、インド、韓国、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドなど、アジア各国の導入シナリオや支援策も紹介される予定です。

アジアのAAM市場における日本のリーダーシップと各国の推進力
 

日本は、大阪・関西万博を契機としたAAM実証と、各自治体による導入支援、国の制度整備が進んでおり、アジアの先行モデルとして注目されています。 「日本政府のAAM支援体制」や「自衛隊による軍用活用の可能性」といったセッションを通じて、公的セクターの役割と民間連携の好事例が提示されます。 また、フライ＆メンテイン（整備対応力の構築）、AAMのデジタル基盤（通信、スペクトラム、UTM/ATM）、ハイブリッド推進技術や水素活用に関するアジアの準備状況なども議論される予定です。

参加申込を受付中

AAM ASIA 2025は、AAMに特化した国際的なシンポジウムであり、機体メーカー、サプライヤー、運航オペレーション・インフラ企業、行政（国・地方自治体）、投資家、スタートアップまで、AAMの全領域に携わる専門家に向けた総合的な場です。アジア特有の都市設計、政策環境、社会受容性をふまえた実践的な議論が交わされる貴重な機会となります。

参加費（登録料）の早期エントリー割引を実施中です。

（〆切：2025年８月26日（火）日本時間午前8時59分まで）

■AAM ASIA 2025 公式WEBサイト　https://aam-asia.com/ja/japanese-home/